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商品の価値とはいったい何なのか?

あんなに降った雪でも、消えて無くなりかけている。家の庭先の梅がつぼみを見せ始めた。

3月に入り、国内のガソリン価格が値上がりしている。全国を自動車で行脚する私にとっては、痛い失費である。

間もなく年度末を迎える企業が慌てるように価格の値引きをし、売れてない建売住宅や新築住宅の大特価キャンペンーなるものを展開している。 4月には電力10社やガス会社なども一斉値上げを国に申請した。 住宅ローンの返済に光熱費が追い打ちをかけるという図式である。

土地と建物という購買後に目減りする不動産価値商品を販売する手法ではもはや売れなくなった今。

商品の価値とはいったい何なのか?

特に建築、不動産業に従事する者が創成できる商品価値とは、どんな不動産案件なのか? 住宅ローンという「してはいけない借金」を当たり前のように推し進める国内の建築、不動産業界。

1月から「住宅ローンを半減できる家!」「0エネルギー住宅から売電住宅へ」を「勝とう塾」のメイン商品にして推奨している。 クラインアントの販売戸数は50棟を越えた。 しかも、高気密高断熱住宅で第一種熱交換型という家の価格を従来価格より高額化させて市場に提案している。 値引きという利益圧迫経営ではなく、顧客の納得から確実に利益を出すという真逆の発想である。 しかも屋根には太陽光ソーラーパネルを補助金枠ギリギリの9,8Kw搭載するという売電住宅である。 顧客層を大きく変換して、住宅ローン難民ではなく高所得者層がターゲットである。

家の基本は一人8坪という大前提がある。 夫婦と子供二人の家族なら、32坪が基本の延床面積である。 価格を下げるために28坪で3LDK。 しかも2階の居室は5畳以下という狭い部屋も混じっているローコスト住宅。 造っている工務店は、本気で住む気で造っているのか?

年々、減り続ける一戸建て住宅の建築棟数。 土地なし客には全景㈱のキュレーターで土地情報もスマホで見える。 売りたい家もわざわざ、現地へ足を運ばなくても360度ZENKEI画像であたかも暮らしぶりまでインターネット上で提案ができる。 だめな会社ほど、営業マンがお客様に期待する。 本来なら、お客様がみなさんの会社に期待するべきなのに。 この会社は、”いったいどんな暮らしを提案してくれる会社”なのか?を明確にアプローチしなければいけないはずなのに、構造、外観、設備などのオンパレードではもはや生き残りは不可能である。 亀井大臣が施行した返済据え置き期間がじわじわと期限が迫ってきている。その期限までに会社を立ち直さなければいけないはずなのに。 またしても懲りない経営者はニノ足を踏んでいる。

改革とは、「捨てる」ことから始めることである。人脈も取引先もである。長年付き合った今の環境では幸せにはなれないはずなのに、 新しいことを嫌う経営者が多い。恐いのだろう。でも、「捨てる」から「拾える」モノがあるんです。
201203

平成24年3月6日

 

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