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NEC、大型蓄電池を低価格で 電力会社向け供給拡大

九電ショックが新たなるビジネスチャンスを創生している。蓄電池をダブル発電扱いならないようにするためにはコンピューター制御で管理できるシス テムが必須である。この記事にあるように蓄電池はキロあたり10万円を切る価格が絶対条件であると吉川会長は先日熱く語った。新春早々には発表で きるように最終段階までテストが佳境を迎えている。

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本日の日本経済新聞、以下の記事をご一読ください。

NEC、大型蓄電池を低価格で 電 力会社向け供給拡大

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ19HU9_X21C14A2TJC000/

 

電力会社の再生可能エネルギーの受け入れ能力不足を受け、蓄電池メーカーが電力会社向けに大型蓄電池の供給拡大に 動く。NECは大容量で低価格の製品の国内供給を始める。大和ハウス工業や東レが出資するエリーパワー(東京・品川)は約200億円を投じ蓄 電池の工場を関西に新設、供給能力を最大4倍に増やす計画だ。

電力向けを狙う蓄電池メーカーの主な特徴
社名 特 徴
NEC 10万キロワット時規 模まで大容量化が可能(リチウムイオン)
東 芝 自動車用として開発。 大容量化にも優れ、東北電力変電所に納入(同)
エリーパワー 安全性でドイツ認証機 関の認証を取得。新工場で供給力を上げる(同)
住 友電気工業 不燃性の電解液を利 用。北海道電力変電所に世界最大級の大容量の納入実績(レドックスフロー)
日本ガイシ 大容量蓄電池の先駆け で、低コストが強み(ナトリウム硫黄)

(注) カッコ内は蓄電池の種類

 太陽光や風力などの電気が大量に送電網に流れ込んだり急 に減ったりすると、需給バランスが崩れ停電などにつながる恐れがある。こうした理由から九州、東北など電力5社は再生エネの新規受け入れを見 合わせる問題に発展した。再生エネ導入のボトルネック解消へ、発電量の変動を吸収できる大型蓄電池の供給を相次いで拡大する。

 NECは今春に事業買収した旧・米A123システムズの 製品の国内販売に乗り出した。蓄電容量は最大で約1万世帯の1日の消費電力量に相当する10万キロワット時程度。国内ではこれまで、北海道電 力が国の補助を受け主力変電所に設置中の6万キロワット時の蓄電池が最大だった。価格は競合メーカーが1キロワット時あたり20万円程度なの に対し、最も安い場合、10万円を切る価格を想定し導入しやすくする。

 エリーパワーは主に家庭や公共施設、事業所向けに数十か ら数百キロワット時の容量の蓄電池を提供してきた。川崎市に次ぐ2カ所目の蓄電池工場は関西で設置場所の選定を進めており、17年後半にも稼 働する。

 生産能力を4倍に高めることで米国向け輸出や、メガソー ラー運営事業者向けの供給を想定。要望に応じ、数万キロワット時の容量の蓄電池を生産する考えだ。

 住友商事は日産自動車の電気自動車「リーフ」の使用済み電池をつなぎ大容量にした蓄電池の供給をめざす。新品の7~8割の蓄電 能力があり、コストを抑えられる。九電と協力し15年に鹿児島県薩摩川内市で再生エネの電力を調整する実証事業を始める。

 調査会社の富士経済(東京・中央)によると、電力向けの 蓄電池の世界市場は25年に7300億円と13年の約7倍になる見通し。NECは20年までに日本市場が世界の1割弱になると見込む。

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