コロナウイルス（SARS-CoV-２）対策スマートハウス向け除菌・消臭ユニット開発！

2022.08.16

ニュース代表コラム

コロナウイルス（SARS-CoV-２）対策スマートハウス向け除菌・消臭ユニット開発！

第一種換気システム「エクリア」が、最先端の除菌・消臭技術「エクリアプラス」に進化！
新型コロナウィルスを99.9%不活化することが実証されたUVC-CCFL光源を搭載！

全国の⼯務店にスマートハウスのノウハウを供給しているエスイーエー株式会社(本社：新潟県上越市代表取締役加藤善⼀)は、⽇本シン・光源株式会社(代表取締役桂慶全)が供給するUVCーCCFL(紫外線照射光源)を基礎内の気圧調整式第⼀種全熱交換気システム「エクリア」のSA(室内給気⼝)に直接接続する「除菌消臭ユニット・エクリアプラス」を共同開発しました。

コロナウイルス（SARS-CoV-２）対策スマートハウス向け除菌・消臭ユニットで、新型コロナウイルスを不活化！

⽇本シン・光源株式会社は、（国法）神⼾⼤学⼯学部と共同研究し、このUVCーCCFL光源で1秒間・距離５ｃｍの照射によって、新型コロナウィルスを99.9%不活化することが実証され、現在この光源が空港、医療機関、⼤⼿ショッピングモールなどに採⽤されている。この光源の⼀般住宅での実証実験としての採⽤は、国内では初めて。各床に設置された給気ガラリから発するオゾン濃度を測定した結果、森林浴同等の0.05ppm程度のオゾンが全室で計測された。⾼気密住宅というUa値0.44以下において基礎内にSAからダクトレスに給気されるエクリアとの融合により、たった1台の『除菌消臭ユニット・エクリアプラス』だけで、安⼼安全で快適な⽣活空間を作り出すことができた。桂社⻑は、「⾼気密で正圧空間のスマートハウスだからこそ、驚くほどの消臭・除菌効果があり、安⼼・安全・快適な⽣活に役⽴つことが分かった」という。従来はフィルターの0.5マイクロメートルまでのウイルス除去が限界だったが、この『除菌消臭ユニット・エクリアプラス』の開発により、0.02マイクロメートル以下のコロナウィルスまで不活化できることで、家庭内感染を抑える機能がSmart 2030零和の家®︎」の新たなレジリエンス性能にプラスされた。国内で販売されている設置式空気清浄機と⽐較しても、たった⼀台で、強⼒な紫外線によって除菌したクリーンな空気を全室に供給し、さらにオゾンで森林浴化できるこのユニットのコストパフォーマンスは画期的。エスイーエー株式会社では、⼀般住宅向けの第3種換気設備を導⼊している住宅向けにも開発を進めている。

■商品ラインナップ

第一種エクリア用

第一種ダクト用

第三種吸気口用（開発中）

■気圧調整式第⼀種全熱交換気システム「エクリア」

⼤きな⾍やゴミを遠⼼⼒で弾き⾶ばす「サイクロン式給気フード」と、花粉や⻩砂、PM2.5などの微細な汚れを約99.9％除去する「給気清浄フィルター」、家全体を「正圧」にするという３構造のブロックで、有害物質の住宅への侵⼊を防ぎます。また、家中の外気の温湿度を計測し、住宅内の理想の温湿度に⾃動制御するIAQ（インドア・エア・クオリティ）機能で住宅内の温湿度を⼀定に保ちヒートショックのないきれいな空気環境を実現します。

■Smart2030零和の家®

ヒートショックのない、正圧の空気環境で、⾮常時でも停電・断⽔しない、再⽣可能エネルギー（太陽光発電、蓄電池、⽇産リーフEV⾞）⾃給率100％の暮らしを実現。優れた断熱性能とパッシブ設計が認められて2019年ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー特別優秀賞、ジャパン・レジリエンス・アワード（強靭化⼤賞）2022」で優秀賞を受賞。