代表コラム
日射遮蔽はパッシブ設計技術の最優先課題【代表メッセージ】
三重大学の立花義裕教授によると、9月の猛暑の主な要因は以下の通りです。
・異常に高い海水温:日本周辺の海水温が観測史上最高となり、猛暑を引き起こしています。
・偏西風の蛇行:地球温暖化の影響で偏西風が北へ大きく蛇行し、暖かい空気が日本に流れ込みやすくなることで、暑さが長引きます。
・サヘル地域の雨雲と高気圧:アフリカのサヘル地域で雨雲が発達すると、それを引き金として日本上空の高気圧が強まり、猛暑を助長します。
これらの要因が複合的に作用し、日本の猛暑が長期化する傾向にあると指摘されています。
外皮熱貫流率を0.46(5~7地域)以下とする断熱等級6において、特に注意すべきなのは換気計画です。第一種換気は必須であり、当社「オフ暮リ™」では、以下の技術を組み合わせることで猛暑でも快適な住環境を実現しています。
・ダイキン「うるさらX」の除湿冷房機能
・エクリアによる正圧の室内空気環境
・適切な断熱材の選択
・全棟吹き抜けを融合したパッシブ技術
これらにより、暑さの厳しい夏でも快適で涼しい暮らしが可能となっています。
現在、全国から多くのビルダーの皆さまが上越中央展示場にお越しくださっています。
詳細は、次回の見学会にてぜひご体感ください。
【9月度の工務店様向けZOOMセミナー】
スマート・オフ・グリッド・ハウスが持つ唯一無二の価値(お客様が「買う理由」のある家)
■開催日時:
●9月9日 (火) 10:30~12:00
●9月16日(火)10:30~12:00
●9月26日(金)10:30~12:00
●9月29日(月)10:30~12:00
■場所:オンライン開催
※本プログラムは「zoom」を利用して実施いたします。
■参加費:無料
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