代表コラム
「自家発電・自家消費」できる家づくり
年々下がり続ける太陽光発電の買い取り価格。年々急騰する電力料金。
2017年1月20日(金)午後11時59分までに設備認定を申請しなければ、2017年以降に、
買い取り価格は、さらに価格が下がる。
太陽光発電設備の設置費用から作られる電気料金と電力会社から買う電気料金が一致することを
「グリッド・パリティ」と呼んでいる。
買い取り制御エリアでは、まだオール電化、深夜割引などが辛うじて存在するが、原発から生まれたこの
割引料金もいったいいつまで続けられるのかは、「疑心暗鬼」である。
3・11以降、我が国の電気料金は確実に値上げの一途をたどっている。
すでの制御なしエリア(東京・中部・関西)電力内では、グリッド・パリティを通過して、
太陽光発電設備で発電できる日中の売電価格を、電力会社から買う電力料金の方が高くなっている。
いわゆる、電気を売るより消費した方が「損をしない」という時代に入ったのである。
また、高騰する電力料金メニューでは、IHクッキングヒーターやエコキュートなどをベースに考える
オール電化、深夜割引を選択する料金メニューに値上がりが集中している。
2017年の買い取り価格はいったいいくら?
住宅販売に於いて、太陽光発電設備を販売するうえで、売電額を住宅ローンに当てはめて「こんなにお得」という
戦術を使うビルダーは多い。しかし、2017年以降から、この戦術には勝機がなくなる。
ポイントは、自家消費電力が住宅ローンを圧迫することを理解できていないビルダーが多い事である。
児童2名、夫婦共働きの4人家族が消費する年間の電力は平均4,500kwh/年である。
毎月にして375kwh位を消費するわけである。この金額が12,000円/月から15,000円/月に。
さらには20,000円/月という事になったらどうしましょう?
この消費する電力料金を”実質0から正味0”にできる「省エネ住宅」があなたの会社にあったらどうなりますか?
顧客は、まっしぐらにあなたの会社を選ぶでしょう。
そうです!これから電力料金が値上がれば値上がるほど、あなたの家は「賞賛される」のである。
本気で「自家発電・自家消費」の家を造る覚悟とは、「電力会社と送電線を?がない家」なのである。
果たしてそんな事ができるだろうか?太陽光発電とは、太陽が照射している光から電気を作る技術である。
しかし、長雨や豪雪で太陽が出ない日があれば、それは発電機なる機械を住宅に設置しなければならない。
そんな「めんどう」な事をしないで、「自家発電・自家消費」できる家を毎日考えている会社が
エスイーエー株式会社である。