代表コラム

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エスイーエー株式会社代表コラム

ZEHの普及が伸び悩む、建築業界。実態を探るとその内容は「補助金」という、
本来の国の目的から脱線した考え方である。

これは、ビルダーが造るべき住宅そのものの間違った解釈である。
ヒートショックという、室内の温度差による住宅内死亡事例は、
厳寒の北側エリアだと思う人が多いかもしれないが、実は温暖な
西日本エリアに多く発生しているという驚愕な事実をどう捉えるだろうか。

BELS5☆は一次エネルギーを20%削減すればいい。
5地域から7地域でも外皮は0,87に対してZEHは0,6以下である。
できる事なら、このUA値を0,6以下に日本国内で建築されるすべての
住宅基準になれば、省エネが達成でき光熱費が削減できCO2削減も国際基準で貢献できる。
また、ヒートショックがなくなれば健康で病院に通う回数も減り、国家予算にも貢献できる。

しかしながら、このZEH住宅を全国に波及しようとした場合に大きな障害は、
建築コストです。いい家をより安くと言うが、具体的言えば
「UA値0,6以下の家をより安く」である。さらに太陽光発電で、高騰する電気を買わなくて
も暮らせる家こそが、資産価値の高い住宅である。

それには、コストダウンを達成できる新たな商流が必要である。
太陽光発電システムから、高効率設備を極力安く仕入れができるように
立ち上げたサイトが、「BMP.com」である。