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AIクラウドHEMS「省エネの達⼈®」第10回「ジャパン・レジ リエンス・アワード(強靭化⼤賞)2024 」優秀賞を受賞!

当社は、AIが明日の発電量・消費電力を予測してエコキュート、蓄電池、V2H といった複数のリソースを同時に制御、いつどのタイミングで、どの家電設備を、どの電気を使って稼働・停止・貯めるを判断することを可能にした日本初の住宅用AIクラウドHEMS「省エネの達⼈®」で、第10回「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2024」にて優秀賞を受賞しました。

工務店・ビルダーに対し、次世代のスマートハウス(「Smart2030零和の家®」)を軸にコンサルティングを⾏う当社は、AIが明日の発電量・消費電力を予測してエコキュート、蓄電池、V2H といった複数のリソースを⼀気に
制御、いつどのタイミングで、どの家電設備を、どの電気を使って稼働・停止・貯めるを判断することを可能にした日本初の住宅⽤AIクラウドHEMS「省エネの達⼈®」で、第10回「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2024」にて優秀賞を受賞しました。

 

それに伴い、2024年4月23日に東京・イイノホール&カンファレンスセンターにて、国土強靱化推進本部本部長である内閣総理大臣岸田総理もプレゼンターとして開催された授賞式に出席しました。

ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化⼤賞)は、⼀般社団法⼈レジリエンスジャパン推進協議会が、次世代に向けたレジリエンス社会の構築を⽬的に、全国各地で展開されている“強靭化(レジリエンス)”に関する先進的な活動を発掘、評価し、表彰する制度です。

創設から10年を迎え、1月1日に発生した「能登半島地震」がきっかけとなり、国土強靭化推進本部長を内閣総理大臣として、今後の自然災害支援に向けた取り組みをはじめとした国土強靭化計画を国や地方自治体だけでなく、各企業の参加によりレジリエンスの高い国づくりの強化を更に加速させます。

【 ⼀般社団法⼈レジリエンスジャパン推進協議会 】

次世代に向けたレジリエンス社会構築に向けて、強靭な国づくり、地域づくり、人づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発等に取り組んでいる先進的な企業・団体を評価、表彰する制度。
一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会は、内閣官房国土強靱化推進室により創設された「国土強靱化貢献団体認証」(レジリエンス認証)の唯一の認定組織である。

主催:一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会

 

◆AIクラウドHEMS「省エネの達人®」の特長◆

(優秀賞受賞のポイント)

1.家庭内の生活リズムと電力消費習慣を学習し、エネルギー消費を最適化

環境や市場の変化に応じて、設置機器を適切に制御し、電気の使用の最適化(買電量最小化、太陽光利用の最大化)に寄与する

①過去データより太陽光発電予測、その家の電気使用量の予測を出す(予測値算出)
②EVの停車時間を予測する(AIの駐車予測時間帯に外出する場合は駐車時間を変更可)
③時間ごとの単価を取得した上で、AIがどのタイミングで機器を充放電すべきか判断し実行

電気を極力買わない暮らし方を実現できます。
天気予報の天候が悪く、発電できないと判断した場合は最安値帯の電気を購入指示します。

2.緊急対応機能、レジリエンス性能装備

気象警報が発令された場合、停電の可能性を判断し、自動的に設置してある蓄電池とEVを満充電して停電に備え、家庭内でのエネルギー供給を確保。
停電時には自動的に蓄電池やEVに貯めた電気で電力供給を維持。停電しても電気が使えます。

3.将来のエネルギーマネジメントに対応

今後期待される住宅などの低圧領域での効果的なVPP(ヴァーチャルパワープラント「仮想発電所」)に貢献し、地域全体のエネルギー安全性を高めることができます。

①DR(ディマンド・リスポンス)対応に向けて

AIクラウドHEMS「省エネの達人®」は、電力会社からの要請に応じて蓄電池やV2Hからの充放電のコントロールに協力し、電力系統の安定化と再生可能エネルギー有効活用にも寄与する予定です。

②VPP(ヴァーチャルパワープラント)社会に向けて

VPPは、地域内の発電・蓄電・需要をあたかも1つのの発電所のようにまとめて、電気のコントロール、融通を行う際の指示命令系統として肝心な要です。AIクラウドHEMS「省エネの達人®」は一般家庭におけるVPP社会実現の大きな力になります。

 

◆AIクラウドHEMS「省エネの達人®」の必要性◆

(受賞の意義と今後の展望)

1.エコロジカルインパクト:環境に配慮したエネルギー消費が可能となり、温室効果ガスの削減に直結します。
2.コスト削減(ランニングコストを抑えた暮らし方): 家庭の電力消費を効率化することで、電気代の削減が期待できます。
3.社会への貢献: 各家庭でに電力使用の最適化により、地域社会全体のエネルギー安定性が向上し、災害時には地域支援として機能することが可能です。

弊社代表取締役の加藤善一は、「この受賞は、私たちの技術が持続可能な未来への道を切り開いている証です。エネルギー自給自足を実現することで、日本の家庭がより環境に優しく、経済的にも自立した生活を送ることが可能になります。」とコメントしました。

またこれを契機にエスイーエーは、現在全国で200社を超えた次世代スマートハウス技術(「Smart2030零和の家®」)の普及活動を加速化し、全国の工務店やビルダー・建設会社を通じて、より多くの家庭にAIクラウドHEMS「省エネの達人®」を普及させ、将来的には全国の家庭がエネルギー自給自足を実現することを目標にしています。

 

◆本件に関する取材・お問い合わせ◆

エスイーエー株式会社
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担当:村上 080₋9155₋7825
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