代表コラム
2018年BMPサイトで、サッシの商流が新たにスタートします!
この度、エクセルシャノン様のご厚意によりまして、国内急成長サッシ流通店を商流にした新たなエクセルシャノンの流通網がBMPにてご提供可能となりました。
ZEH住宅のUA値を0、6以下にするために、通常の考え方では壁の断熱材を強化するのが王道である。しかし、コストから考えた場合はどうでしょうか?ロックウールでもUA値をG1グレードにする。すでに大手ハウスメーカーでは当たり前です。
実際に暮らした経験のないビルダーには理解できないと思いますが壁をダブルにする前にサッシを「エクセルシャノン」製のトリプルサッシを標準にされる事をおススメします。国内3大メーカーの樹脂部分を断面カットしたサンプルを展示して、更にシャノンの断面を並べて展示してあるのは大手S社である。各部屋には温度計と湿度計が見える場所に設置してあり、ヒートショックの無い住宅である事を脳に記憶させる仕組みが徹底されている。また大手I工務店では3大メーカーの高級樹脂サッシ名まで記載したガラスサンプルとエクセルシャノンから権利を買って完成したオリジナルI工務店サッシの間に顧客を立たせて「夏」と「冬」をハロゲンと冷蔵庫を使った大型の道具で違いを温度で体感させている。I工務店はS社を契約棟数では抜きん出た。
3大メーカーの樹脂の太さは1ミリを越えた程度に対して樹脂の肉厚2.4ミリが成せる、枠の圧倒的な断熱性、遮音性 が自給率100パーセントに貢献する。日本の中小ビルダーはほとんどがこの3大メーカーで競争をしている。建材もそうだ。大手は自社ブランドというセブンイレブンのPB商品のようなモノの価値より暮らし方の価値で顧客を争奪しているのに対して、中小ビルダーはモノのブランディングにこだわり、ショールームが差別化できていません。どこの会社を訪問しても分厚いサッシメーカーのカタログやサイディングサンプル、建材サンプルなどすべて同じ売り方、やり方である。
2020年は30万戸時代に突入する建築業界にとって、大手は中小潰しに拍車をかけてくる事が予測されます。
2019年までは建築基準は許されるけど、2020年からその住宅は「不適格」な「既存不適格」住宅になるんですよ。と、堂々と顧客に伝える大手ハウスメーカーの姿勢は天晴れである。
今回、エクセルシャノンの全国の商流は、国内商流日本一の株式会社アルシスが担当する事になりました。エクセルシャノンはトラック渡しという納品方法でしたがアルシスでは1階2階の宅内の方角別に納品されます。また、玄関ドアから関連建材まで最大仕入れ量の安さで必ずやご満足いただけると自負しております。各方角別に遮光を取るか、遮熱を取るかという顧客へのヒヤリングノウハウも兼ね備えております。smart 2020が自給率100%にできる理由はG1グレードだからです。2018年4月からエクセルシャノンは全商品の定価を半額にいたします。顧客のニーズも変わることでしょう。2月にはエクセルシャノン、日本板硝子の工場見学も予定しております。
どうぞ2018年のBMPにご期待くださいませ。今年1年ありがとうございました。
写真は、弊社加藤とアルシス輪島社長との契約締結の場面です。